「自分で言うのもなんやけど、渚を選んだウチの目は確かやで。後悔なんかこれっぽっちもしてへんよ」

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学園都市警察訓練学校地域科所属の3年生。元々翼とバディを組んでいたが、二人とも翌年には卒業が控えていることもあり、新しいメンバーとして渚をスカウトした。

下級生の実技訓練を見学しに行った際に、もっと成績のいい生徒はたくさんいたのにも関わらず、まずまずの成績であった渚に声を掛ける。鴎は渚の射撃時のクセが前列の生徒と全く同じであることに気付き、”人を真似る才能”があると確信した。渚の成績がまずまずなのはまだ未熟な生徒たちと訓練をしているからであり、自分たちと共に行動すれば即戦力になるのではないかと踏んだようだ。

普段は大阪弁で喋るが、気持ちが昂ると地元の播州弁が出る。